クチャラー滅すべしくくくdd【不快な音を不快でなくすセルフコントロール】

クチャラー滅すべし【不快な音を不快でなくすセルフコントロール】 よりよく生きるためのライフハック

こんにちは、青田犬です。

今、私はお気に入りのネットカフェ(快活クラブ)で漫画を読んだり、ブログの元ネタをポメラで作ったりしております。

しかしながら、どうも隣のブースのおっさんがクチャラーらしくて、さっきからカレーをくっちゃくっちゃ、くっちゃくっちゃとやたらと音を立てて食っていやがるのです。

快活クラブでだらだら過ごすことは、ワーカホリック気味で無趣味なおっさんである私にとって、唯一の憩いの時間であり、日々の暮らしにおける、紛れもないヒーリングゾーンでもある訳です。

快活クラブにいるだけで日々のストレスは癒やされ、翌日からの、新たなる戦いに赴くために必要な、気力ゲージがみるみる充填されていくのを感じるのです。

部屋のなかを流れるスペーシーなBGMは、大宇宙とのつながりを感じさせてくれて否応なしに私を世界の真理へと導いてくれるに違いありません。

ああ、もし生まれ変わるなら、快活クラブに私はなりたい(錯乱)。

ああ、しかし。

それなのに、それなのに。

そんな貴重で麗しい時間であるはずなのに、隣のブースにいるおっさんがさっきから、くっちゃくっちゃ、くっちゃくっちゃと音を立てながらカレーを食べているのです。

イライラMAXなのです。

何おまえ口を開けながら咀嚼しないと死ぬの?とか思いますが、快活クラブの使用ルールに、「くちゃくちゃ飯を食うやつは死ね」なんて項目はないので、それもまた自由であり、私にどうこういう権利などないのです。

しかも、くっちゃくっちゃ言っているだけならまだしも、たまにカレーが喉に絡むのか「んぐっぐ、んぐはぁ」みたいな怪音声も発するのです。

何おまえ南国の鳥か何かなの?とか思いますが、快活クラブの使用ルールに
「南国の鳥みたいな音出すやつは地獄に落ちろ」なんて項目はないので、それもまた自由であり、私にどうこういう権利などないのです。

あと、なにやらヘッドホンを付けて、バラエティ動画でも見ているらしく、たまに「ぬふっ、おふっ」みたいなくぐもった笑い声みたいなのも聞こえてくるのです。

何おまえ前世がオットセイか何かなの?とか思いますが、快活クラブの使用ルールに「オットセイみたいな笑い方するやつは舌を抜かれろ」なんて項目はないので、それもまた自由であり、私にどうこういう権利などないのです。

しかし、いけません。

このままでは貴重な私の癒し空間が、ストレス増強装置と化してしまうではありませんか。

ではどうすればいいのか。

この状況下において相手をどうにかすることができない以上、自分をどうにかするしか方法はありません。

選択肢は3つ。
①退店する、もしくは他の部屋に移らせてもらう。
②ヘッドホンで音楽を聴いて、不快な音を聞こえなくする。
③不快な音を不快に感じないよう、自らの認識をコントロールする。

まず「①退店するか他の部屋に移らせてもらう」ですが、退店するのは当然却下です。

せっかくの癒しの機会を自ら手放すことなどありえません。

そんなものは敗北と同義でありましょう。

また他の部屋に移らせてもらうにしても、今日は週末だけあって、混み合っており、結構部屋が満席に近い状態だったため、いい感じの部屋が確保できるか不透明なのです。

次に「②ヘッドホンで音楽を聴いて、不快な音を聞こえなくする」は悪くない案ですが、私はフラットブース(畳1枚分くらいのマットが敷かれた部屋)を
借りており、そこで漫画を手に寝転がって、何度も寝返りを打ちながら、
読んでいくスタイルが好きなので、ヘッドホンを付けたままそれをやると
コードが絡まってかなり鬱陶しいのです。

ここはやはり「③不快な音を不快に感じないよう、自らの認識をコントロールする」で勝負するしかないでしょう。

人間は周囲の状況を様々な感覚器官から取り入れて脳内で処理することで、自らの認識を得ています。

つまり、そのくっちゃくっちゃという音を不快な音に感じさせているのは、
実は私自身であり、その認識をコントロールすれば愛すべきBGMに変わりえるのです。

自らの認識をコントロールし、不快な音をなんでもないものに変更してしまうのです。

認識を制御するものは、世界すら制御しうるのです!

たとえば、今咀嚼音を高らかに鳴り響かせているのが、おっさんではなく、かわいらしい子犬だったとしましょう。

彼らの口はその構造上、口を閉じながらものを噛むことができないため、生まれ付いてのクチャラー(ナチュラルボーンクチャラー)であり、それでもなお、その音と有様は万人をほんわかさせる力があり、イライラさせることなど決してないのです。

この咀嚼音についても、隣のブースにいるのがおっさんではなく、かわいらしい子犬だったとするならば、全然かわいいし、許せるはずなのです。

さあ、行きますよ。
イマジネーション・パワー!

イマジネーションパワー

「くっちゃ、くっちゃ」
カッカッ(スプーンで激しくカレーをすくう音)
「んぐ、くっちゃ、くっちゃ」
「ぬふふっ、おふっ、おふっ」
「んぐっぐ、んぐはぁ」
「くっちゃ、くっちゃ」

・・・ダメです。

子犬は咀嚼音は出しますが、やたら力強くスプーンでカレーをすくったりなどしませんし、オットセイや南国の鳥みたいな音も発しないのです。

だとしたら、ご飯を食べる子犬の他に、オットセイや南国の鳥、そしてスプーンを持って遊んでいる妖精さんをイメージしてみてはどうでしょうか。

「くっちゃ、くっちゃ」

・・・ダメです。

何がどうなったら快活クラブの隣のブースにそんな状況が誕生するのか、さっぱりイメージが湧きません。

「くっちゃくっちゃ」

いや、すいません、これやっぱ無理ですわ。

諦めてヘッドホンで音楽でも聴いて音をごまかすことにします。

クチャラー滅すべし。