こんにちは、青田犬です。
メンタルを病んで退職予定の犬になります。
色々あって年内に今の会社を退職する予定なのですが、思えば長い間、ずっと会社を辞めたいと思いながら働いていました。
なぜ辞めたいかと言えば、まとめると大体下記のような理由になります。
①朝起きるのがつらかった
②10年以上同じ仕事をやっていてマンネリ化していた
③頑張れば頑張るほど自分自身がしんどくなる業務構造になっていた
④単純に仕事が面白くなくなっていた
どれもこれも世の中には、同じようなことを感じてる方が多いのではないかと思います。
それでも退職や転職を考えず、ただただ頑張って働き続けていたのは、特に何か理由があった訳ではありません。
毎日忙しくてあれこれ考える時間がなかったこともありますが、それ以上に単純に惰性で働き続けていただけだったように思えます。
そんな時に、数年前から就任した直属の上司との折り合いが大変悪く、パワハラ的な言動を一身に受けて、すっかりメンタルを病んでしまいました。
今年の7月頃からもう限界だと感じていたのですが、それでも更に頑張り続けていたところ、とうとう9月くらいに体の具合からおかしくなってしまいました。
頭痛やめまいはするし、頭の回転は完全に悪くなるし、物事はすぐに忘れるし、夜はなかなか眠れないし、朝起きてもしばらく体が動かないしで、もう完全にダメな感じになってしまいました。
そんなこんなでもう、これは本当にダメだと思い、上司に今の状況と思いとを率直に伝えて、とりあえず在宅勤務という名の休職扱いとなりました。
そうして年内には退職する予定です。
12月に出る最後のボーナスはもらえるようなのでウハウハですね。
(この不況下で本当に出るのかはわかりませんが)
こうしてようやく念願の退職チャンスをゲットして、希望に胸を膨らませているのかと言えば、まったくそんなことはなく、いま心にあるのはなんだかよくわからない喪失感と漠然とした不安だけだったのでした。
まあ、当たり前と言えば当たり前なんですよね。
メンタルを病んでいる上に今後のことは未定であり、どうするか宙ぶらりんになっているからですね。
加えてこのコロナ禍の中で、今後まともな職が見つかるかどうかすら怪しいのですから。
ただ最低限暮らしていくだけの生活費を稼ぐのであれば、短期労働でも何でもするつもりなので、何とかなるとは考えています。
でも、それだけではないんですよね。
やっぱり漠然とした不安が心の中を這いずり回っている感じなのです。
これはやはり、これまで十数年勤めた会社を辞めるということで、環境がガラリと変わってしまうことへの恐怖感なのだと思います。
そしてこれからのこともやはり考えていかざるを得ません。
どうにかなると思いつつもやはりお金のことは心配ですし、療養のためしばらく無職になるとするならば、おそらく社会的信用も限りなくゼロになってしまうでしょう。
フリーランス的な働き方も考えていますが、それでずっとやっていけるのかという思いもありますし。
病んだ心に未来への不安がしみじみと侵食していくのが分かります。
ただ、結局のところどうなるかわからない未来に不安を抱えているというだけでもあるのです。
よくよく考えるとどれもこれもなんとかなるのではないか、ということですね。
なので今はどうすれば不安を消せるのか、そこに焦点を絞って考えています。
今のところの答えとしては、とりあえずまずは何かしら計画し行動を開始しよう、といったところになっています。
何もせずどうしよう、どうしようとなるせいで、不安に苛まれるのであれば、まずは何かしら行動すれば不安も多少はマシになっていくはずだという理屈です。
具体的に今後の人生をよりよくするためには何をしてべきかという目標を考え、そこへ向かうのための計画を立て、後はひたすら行動していくといった感じでしょうか。
特に行動目標は大切ではないかと考えています。
大きな行動目標から短期的な行動目標を都度作り、その通りに実践していく。
行動後は振り返りも行い、少しずつ改善もしていく。
今後も自分の人生に不安が付きまとうことは間違いありませんが、不安を感じてしまうのはホモ・サピエンスの性質なのであり、仕方ないものとして受け入れる。
そしてやるだけやれば後はなるようになるものと信じる。
そんな風に今は考えています。
というより、そんな風に考えるようにして人生に希望を見出そうとしている、というのが正解ですが。
そんな風にして動き続ければ、どうにもならないこの苦しい気持ちもきっとなんとか、どうにかなるだろうと考えています。
どれだけ頑張ってもうまくいかないこともあるでしょうが、それでダメならその時はその時だと思います。
思えばこれまでの人生はなんだかんだで、人からどう見られるか、ちゃんとしていると見られるかみたいなことばかり考えていたように思います。
しかし、今更ですが、他人にどう思われるかと私が人生を楽しめているかどうかについては、はっきり言って関係がありませんでした。
これからは自分の人生をなるべく楽しめるよう生きていくべきではないかと思います。
こんな感じでまあ、ぼちぼち適当に生きていこうかと考えています。
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