唐突にチーズたっぷりのピザが食べたくなり、起き抜けにサイゼリアへ向かった話

グルメレビュー

こんにちは青田犬です。

唐突ですが、朝起きていきなりチーズたっぷりのピザが食べたくなりました。

出前のピザを頼もうかと思ったのですが、出前のピザはどうにも油分が多すぎて胸焼けがするイメージが強く、今の気分にはマッチしない感じだったのです。

サイゼリアに向かう

こうなるとやはり宿命的にサイゼリアに行くしかありません。

時計を見ると午前10時となっており、今から準備してすぐに向かえば、ちょうど11時の開店するタイミングに入店できるかもしれません。

そうして慌てて準備をし、小雨の降る中、出発したのでした。

車を走らせて11時頃、狙い通りに到着し颯爽と入店したのですが、開店したばかりだったためか、まだ他に客はおらず完全に貸し切り状態です。

貸し切り状態だヒャッハー、などと一瞬思いましたが、次の瞬間には開店直後に喜び勇んで飛び込んでしまったみたいでなんだかみっともないわ、みたいな女子中学生のような謎のばつの悪さを感じてしまい、何とも言えない気分になったのでした。

しかし店員のお姉さんはそんな私を笑顔で案内してくれました。

何を食べるか考える

窓際の席を案内されると、さっそくメニューを広げます。

サイゼリヤ メニュー

ここ数回は、イカ墨スパゲッティと、フレッシュチーズとトマトのサラダを頼むことが多かったのですが、今回は欲望のままピザを注文しました。

野菜ときのこのピザ(+ダブルチーズ)です。

野菜のきのこのピザ
きのこが美味しそうです。

またやはりフレッシュチーズも食べておきたいということで、フレッシュチーズとトマトのサラダを頼みました。

フレッシュチーズとトマトのサラダ
いつの間にかリニューアルされていた「フレッシュチーズとトマトのサラダ」です。

それ以外に半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ、あとデザートとして、とろけるティラミス&コーヒーゼリーをオーダーしました。

半熟卵とチキンとブロッコリーのサラダ
「半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ」です。写真からこれは健康にならざるを得ない、というパワーを感じます。

とろけるティラミス&コーヒーゼリー
ティラミスシリーズです。ここはあえてコーヒーゼリーと合体したものを選択しました。

空腹に任せて注文しすぎたような気もしましたが、休日ですし、まあいいでしょう(謎理論)。

そうして注文している間にも新たなお客様どもがぞろぞろと、ゾンビゲームのように次から次に入口から湧き出してきているのが見えました。

家族連れや謎のおっさん二人組、暇を持て余してそうなマダム勢など、バリエーションに富んだ顔触れです。

マダム勢は、マダム3体から構成されたチームとなり、私がいる席のすぐ近くの席に着きました。

そうして席に着くやいなや、さっそくキーキーと奇声混じりの会話を繰り出してきて、私を困惑させてくれるのでした。

いやほんとにキーキー言ってるように聞こえるんですけど。コウモリかな。

しかし、奇声を上げるマダム勢とその生態について考えているうちに、半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ、そしてフレッシュチーズとトマトのサラダが到着しました。

半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ

半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ

ドレッシングがかかった状態での登場です。

以前来た時はなかった(ような気がする)メニューであり、メニュー表の写真がきれいだったので注文したのですが、届いた料理は写真と違ってドレッシングがどっぷりかけられていました。

これではあまりインスタ映えしませんね。インスタしませんけど。

ちなみにこの肌色のドレッシングはサイゼリヤドレッシングという40年の伝統を持つ由緒正しきドレッシングのようです。

サイゼリヤドレッシング

初めて見たような気がしますが。

半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ

サラダを食べようとしたら店員さんがお箸をおすすめしてくれたので、お箸で食べます。

しかし食材がだいたいぶつ切りされているので、普通にスプーンで食べた方が食べやすそうです。

フレッシュチーズとトマトのサラダ

フレッシュチーズとトマトのサラダ

以前はカットされたトマトとチーズが良い感じに並べられていたのですが、リニューアルされた結果、円上に並べられたチーズの中央部分に、ぶつ切りされたトマトが盛られた形態に変わりました。

あまり美味しそうには見えません。

そしてぶつ切りにされたトマトがネギトロのようです。

何はともあれまずは食べてみないことには始まりません。

半熟卵のチキンとブロッコリーのサラダ

さっそくチーズの上に、ぶつ切りトマトとルッコラを乗せて口に運びます。

食べてみるとチーズとオリーブオイルの味が強く、それ以外はそんなに印象が残りません。

これはリニューアル前の方が美味しかったかな、と素直に思いました。

でもルッコラが案外良い仕事をしていて、これはこれで美味しいかもなんて思いました。

食べている内に、小さな子供を二人連れた四人家族が隣の席に付きました。

奇声を発しているマダム勢と私の間の席に座ってくれて、ちょうどいい感じのサウンドセパレータとなってくれそうです。

そんなことを考えながらサラダを食べている内にピザが来ました。

野菜ときのこのピザ(+ダブルチーズ)

野菜ときのこのピザ(+ダブルチーズ)

パッと見た時に、あれ間違って肉片のピザでも注文したのかな? などと思いましたが、どうも肉に見えるのはきのこのようです。

よくよく見るとマッシュルームやえりんぎの存在が確認できました。

野菜ときのこのピザ(+ダブルチーズ)
なんかグロい。

しかしこうも細かく刻まれた上、こんがり焼かれると肉片に見えて仕方がありません。

しかも盛り付けの分布がかなり偏っているように見えます。

なんかメニューの写真と明らかに違う料理が多いなぁと思いましたが、まあそんなものなんでしょう。

それはそれとしてさっそく食べてみます。

野菜ときのこのピザ(+ダブルチーズ)

にんにくが効いていて、ちゃんとエリンギらしき味もしました。

でもちょっとにんにくが多過ぎでしょうか。チーズの味があまりしません。ダブルチーズにしてるのに。

ピザをかじりながら隣の席を見ると、お子様向けのピザをお父さんが一生懸命カットしており、その横で幼い女の子が「チーズってなんでグニョーンってなるの?」などと、にわかには答えにくいモノの本質に迫る質問をしていました。

お父さんは「なんでだろうね」と流し、お母さんは「でも美味しいからね」と答えにならない答えを言ってました。

幼い女の子は「うん!」といって力強く頷き、お父さんにカットしてもらったピザを受け取るともぐもぐと食べはじめました。それでいいのか。

なんとも微笑ましい光景です。

その奥ではやはりマダム勢が引き続き奇声を発しており、家族連れを挟んでもやはりうるさかったのでした。

ちょっと考えて人間ではなく、鳥か何かだと思うことにしました。

よく見るとマダム勢のうち一体はハシビロコウみたいな顔をしています。やはり鳥なのか・・・?

ハシビロコウ
ハシビロコウ

しかしそんなマダム勢の皆さんも、毎日家庭のストレスを抱え、友人とおしゃべりすることでそれを解消しているのかもしれないな、などと考えるとそれほど怒る気にはなりません。

それでもやはり、ただただうるさいのですが。

とろけるティラミス&コーヒーゼリー

とろけるティラミス&コーヒーゼリー

ピザを食べ終わったところでデザートが届きました。

とろけるティラミス&コーヒーゼリーです。

コーヒーゼリーにティラミスを乗せるという、あまり見たことのない組み合わせです。

まずはティラミスだけをすくって食べてみます。

とろけるティラミス&コーヒーゼリー

甘くて苦くて美味しい。コンビニ等で売っているティラミスより少し苦み成分が多いように思えます。

これが本場に近い味なのでしょうか。

続いてコーヒーゼリーと一緒にすくって食べてみます。

とろけるティラミス&コーヒーゼリー

甘くて苦くて美味しい。ティラミスと同じ感想になってますが。

コーヒーゼリーはドリップしたコーヒーをそのままゼリー化した感じで、コンビニで売っているようなコーヒーゼリーより苦みが強いように思えます。

単品で食べるにはちょっと苦みが強すぎますが、ティラミスとセットなら良い感じのバランスになります。

試行錯誤されているのが感じられて好感が持てますね。

おわりに

そうこうしているうちにお昼の時間帯となり、入り口では新たなお客様どもの入店が発生しているようでした。

マイルドヤンキー勢、大家族勢、単なるおばはん勢、もっさりしたJK勢と、多種多様な人たちが次から次に入場してきて、空席がどんどん埋まっていっています。

店内も大分騒がしくなってきました。

ドリンクバーコーナーもバッタの死体にたかるアリのように、人々が群がっており、コーヒーのおかわりを取りに行くことすら思わず躊躇してしまう状況です。まあ、普通におかわりしに行きますが。

店内を見回しても誰一人知っている顔はありません。

しかし、そんな人たちも一人一人にこれまで生きてきた人生があり、またそれぞれこれから生きていく人生もあるわけで、当たり前ですがそれぞれみんな、死ぬまで人生は続いていくわけです。

そんな中、無数の糸がこの日この時このサイゼリヤで、一瞬だけ重なりあったのだ、などと無駄に壮大な思考をしてみましたが、何をどうやってもマダム勢がうるさい。

盛り上がるたびに「カーカカカ」みたいな笑い声を発してます。アシュラマンかな。

作業に集中できなくなり、どうにも我慢がならなくなった私は、ため息をひとつ吐くと、カップに残ったコーヒーを飲み干しました。

マダム勢に罪はない。店内にも人があふれ始めているし、ここは食事を終えた私がさっさと立ち去ることにしよう。そしてそのハシビロコウみたいな顔をした人生を全うするがいいさ。

窓の外を眺めると、すでにもう雨は止んでいるようでした。

そうして荷物をまとめ、会計を済ますと、次の目的地である快活クラブへ向かうためゆっくりと歩き出したのでした。

 

おわり。